[BOOKデータベースより]
韓国の写真家が撮った福島「苦痛の連帯」は可能か?「植民地主義」を視座にすえて、原発・原爆・戦争を日本各地(福島・埼玉・東京・沖縄・長野・京都)で語り合ったトークセッション全記録。
1 福島―写真の美しさが語るもの 鄭周河×佐々木孝×徐京植
2 埼玉―自分の弱さを受容すること 鄭周河×東海林勤×早尾貴紀
3 東京―芸術の力とは何か 鄭周河×高橋哲哉×徐京植
4 沖縄―「苦痛の連帯」の可能性 鄭周河×韓洪九×比嘉豊光×鎌倉英也
5 長野―芸術の力とその役割をめぐって 鄭周河×窪島誠一郎×徐京植
6 京都(「想像上の境界線」を乗り越える 鄭周河×河津聖恵×徐京植;植民地主義という視点 高橋哲哉×庵逧由香×学生)
2011〜12年。福島を訪れた鄭周河が写し取ったのは、放射能汚染にも関わらず美しい自然や風景だった。韓国の写真家による「奪われた野にも春は来るか」と題された写真展で展開された、トークセッションの記録。
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韓国の写真家鄭周河(チョン・ジュハ)による「奪われた野にも春は来るか」と題された写真展で展開されたトークセッションの記録。