[BOOKデータベースより]
文化・価値観の異なる相手と共に生きるために。外国語教育はスキルの伝授で終わってはならない。自らの価値観を問い直し、他者と共存していく能力を育むものでなければならない。CEFRに代表されるヨーロッパの言語教育政策を牽引してきたマイケル・バイラムの著書、待望の初邦訳!細川英雄との対談つき。
第1部 外国語教育(コンテクストの中の外国語教育;外国語教育の目的;外国語学習は学校教育の中で可能なのか;相互文化的話者―相互文化的に行動することか、二文化併用であることか;相互文化的能力と小学校における外国語学習;分析型研究と提唱型研究―外国語教育の文化的側面を研究するということ;外国語教育におけるナショナリズムとインターナショナリズム;ヨーロッパにおける言語学習;政治的行動としての外国語教育)
第2部 相互文化的市民性教育(言語教育、政治教育、相互文化的市民性;相互文化的市民性を育てる教育;相互文化的市民性教育のための方針;相互文化的市民性教育のためのカリキュラム;相互文化的能力と相互文化的市民性のアセスメントと評価)
文化・価値観の異なる相手と共に生きるために…。外国語教育が己の価値観を問い直し、アイデンティティを再構築する行為であることを論じる。EU言語政策の重鎮バイラムの初の邦訳書。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 国際語としての英語
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2017年12月発売】
外国語教育が、己の価値観を問い直しアイデンティティを再構築する行為である事を論じる。EU言語政策の重鎮バイラムの初の邦訳書。