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ヤンキーと精神分析
角川文庫 19277
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2015年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041031643
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[BOOKデータベースより]
EXILE、金八先生、相田みつを、ジャニーズ、橋下徹、白洲次郎―。大衆受けする人物に共通する要素、それはヤンキー的であることだ。たとえば「気合」や「絆」を良しとしてしまう感性。「考えるより、感じろ」という感性的行動主義。「何をなしたか」より「どう生きたか」に惹かれる習性。日本人の心性に深く根付いた「ヤンキー的なるもの」の精神構造に、気鋭の精神科医にして評論家が肉薄する。第11回角川財団学芸賞受賞作。
なぜ「ヤンキー」か
[日販商品データベースより]アゲと気合
シャレとマジのリアリズム
相田みつをとジャニヲタ
バッドテイストと白洲次郎
女性性と母なるアメリカ
ヤンキー先生と「逃げない夢」
「金八」問題とひきこもり支援
野郎どもは母性に帰る
土下座とポエム
特攻服と古事記
「アゲ」と「気合」の行動主義=反知性主義、家族主義で母性的。これまで論じられなかった日本の「ヤンキー」性と、急速に拡大するバッドセンス。日本文化の深層に、気鋭の精神科医/評論家が肉薄する!