- ミリタリーテクノロジーの物理学〈核兵器〉
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- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2015年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784781680057
[BOOKデータベースより]
20世紀の科学者たちが開発し、実戦に投入された想像を絶する軍事技術の数々。中でも核兵器は人類に大転換をもたらした。本書は、政治的・倫理的な是非は一切問わず、純粋に物理学の観点から、その凄まじいメカニズムに迫っていく。原子核が膨大なエネルギーを生み出す仕組みから、兵器に利用する際の設計方法、冷戦時代につくり出された究極の産物まで、直視しなければ見えてこない「核」の本当の姿を、素粒子物理学者が描きだす。
第1章 原子核(兵器と物理学の関係;その男は、東海村からやって来た ほか)
第2章 核融合と核分裂(原子核を剥き出しにする;すぐにくっつかないカップルをくっつけるには? ほか)
第3章 連鎖反応(核分裂の連鎖反応;制御棒の出し入れで、中性子の量をコントロールする ほか)
第4章 核燃料(原子炉は3要素、核兵器は1要素だけ;タンパーで押し固める ほか)
第5章 核兵器(ガンバレル型;リトルボーイは投下直前に組み立てられた ほか)
極小の世界が生み出す、極大の破壊力。
人類史上最強の兵器を、純粋に物理学の側面から解明する。
20世紀の科学者たちが開発し、実戦に投入された、想像を絶する軍事技術の数々。
中でも核兵器は人類に大転換をもたらした。
本書は、政治的・倫理的な是非は一切問わず、純粋に物理学の観点から、
その凄まじいメカニズムに迫っていく。
原子核が膨大なエネルギーを生み出す仕組みから、
兵器に利用する際の設計方法、冷戦時代につくり出された究極の産物まで、
直視しなければ見えてこない「核」の本当の姿を、素粒子物理学者が描き出す。
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