硫黄島栗林中将の最期

文春文庫　か６８ー１

文藝春秋
梯久美子　

• 価格: 660円（本体600円＋税）
• 発行年月: 2015年07月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784167904142

内容情報

[BOOKデータベースより]

名将の誉れ高い硫黄島総指揮官・栗林中将。だが、戦後から平成の世にかけて、栗林はノイローゼに陥り投降しようとし、部下に斬殺されたとする説が流れる。はたしてその真相は？丹念な調査により、玉砕の島に散った将校たちの最期の姿に迫る、感動の書。「文人将軍　市丸利之助小伝」を新たに収録した完全版。

ドキュメント１　栗林忠道　その死の真相
ドキュメント２　三人の若き指揮官の肖像
ドキュメント３　バロン西伝説は生きている
ドキュメント４　文人将軍　市丸利之助小伝
ドキュメント５　父島人肉事件の封印を解く
ドキュメント６　美智子皇后　奇跡の祈り

[日販商品データベースより]

名将の死の真相を解き明かす、傑作ノンフィクション



硫黄島総指揮官栗林の「ノイローゼ→投降→部下による斬殺」説は本当か？ 名将の死の真相が遂に明らかに。感動のノンフィクション。