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[BOOKデータベースより]
立ち止まっている若者を、幸せに導く道案内です。「人生は1ラウンドで終わりではありません」20代に挫折とひきこもりを経験し、その後不登校の子どもたちを導いてきた元教頭先生が伝えてきたこと。
第1章 「青信号」にいたけれど、ちょっとしたきっかけで…
[日販商品データベースより]第2章 自信がない、がんばれない「黄信号ゾーン」
第3章 孤立する「赤信号ゾーン」
第4章 「赤信号ゾーン」脱出はポイントを押さえて
第5章 もう一度「黄信号ゾーン」へ
第6章 成人期の同志たちへ―ひきこもりだった僕が伝えたいこと
第7章 「黄信号ゾーン」で止まってしまわないための環境
第8章 失敗しても前に進む「青信号」へ
3度泣ける教育書『不登校、ひきこもり-こころの解説書』を発表後、
金馬宗昭さんが2年の歳月をかけて書き上げた青年期、成人期の「不登校 ひきこもり」のお子さんと、
その保護者に贈る実践的アドバイス。
不登校やひきこもりになり、行動する力を失ってしまった人には、その時々に応じた対応が必要です。
段階に応じ、信じて待つ時もあれば、待っていても仕方が無いときもあるのです。
不登校やひきこもりの段階を「青信号」「黄信号」「赤信号」に分け、わかりやすくシンプルに解説していきます。
金馬宗昭さんは、20代の頃、非常勤の教員をしながら教員試験にチャレンジする若者でした。
しかし全力を尽くした教員採用試験に不合格、共に学んだ友人たちの合格を目の当たりにしたことを
機に数年のひきこもり生活を経験することになります。
その後、社会復帰し、通信制高校の教頭先生になって不登校の子どもたちのサポートに打ち込みます。
やがて「不登校・ひきこもりの若年層のためにより心血を注ぎたい」との思いで独立し、
書き上げたのがこの一冊です。
【著者の言葉】
子どもたちが「自分で考え行動」することによって
前よりもたくましくなり、数年後に「幸せ」を感じられるような
「道案内」をすることがこの本の目的だと思っております。
(「はじめに」より引用)
出版社からのコメント
[増刷にあたり]
本書の著者、金馬宗昭先生は2016年11月26日、くも膜下出血のため47歳で逝去されました。
生前、教員、カウンセラーとして、不登校や学校生活で苦戦する子どもたち、
家族を支え続けられました。
それらの経験をまとめた本書は、さらに多くの読者を救い、親しまれ、
この度、重版の運びとなりました。
自身のひきこもり体験も含め、人生をかけて書き上げられた本書が、
いつまでも読み継がれることを願っております。