[BOOKデータベースより]
19世紀末に産声を上げた映画は、絵画の長い歴史からいかなる影響を受けてきたのか。運動と静止、物語性と非‐物語性、イリュージョンと物質性―イメージが、メディアやジャンルをどのように越境し、変容を見せるかを照射するイメージ論研究の最先端に立った比較考察。映画や絵画・彫刻の図版をふんだんに使いながらわかりやすく語られ、映画好きも西洋美術ファンも楽しく読める本。
第1章 ウト・ピクトゥーラ・キネーシス―絵画論と映画論
第2章 独り歩きする影
第3章 メランコリーの鏡
第4章 不気味な肖像画
第5章 エニグマとしての彫刻
第6章 静と動のあわいの活人画
第7章 さながら抽象画
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