[BOOKデータベースより]
第1章 楕円積分とそのRiemann面(円の弧長とレムニスケートの弧長;楕円積分 ほか)
第2章 複素関数論から(複素平面上の基本的な図形;区分的に滑らかな曲線とJordanの曲線定理 ほか)
第3章 楕円関数と周期加群(楕円積分の積分関数と逆関数;周期加群とWeierstrassの〓(ペー)関数 ほか)
第4章 虚数乗法(複素輪環面の間の同型写像;Abelの意味での虚数乗法 ほか)
第5章 超楕円積分とそのRiemann面(超楕円積分とそのRiemann面;超楕円曲線のJacobi多様体 ほか)
楕円関数について歴史的な流れに沿って解説し、数学の面白さに対する興味や関心が繋がり高まっていくように試みた1冊。楕円関数論にとって重大な役割を果たし、類体論への道標となった「虚数乗法」についても記述。
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話題を楕円関数に特化し、歴史的な流れに沿って解説することで、数学の面白さに対する興味や関心が自然に繋がり高まるように試みた。