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[BOOKデータベースより]
教育学研究のレジェンドとミスター文部省の異色の対談がここに実現!2人がそれぞれに見てきた「戦後教育」を語り尽くし、現在進行中の「教育再生」諸改革に警鐘を鳴らす。そして、2人が描く教育の未来図とは…。
第1章 この国の教育は、どこへ向かおうとしているのか(安倍教育改革のねらいは何か;教育委員会制度改革で何が変わるのか;全国一斉学力テストがもたらすもの;教科書問題を論じる)
[日販商品データベースより]第2章 日本の教育史上の「ゆとり教育」の位置づけ(「ゆとり教育」の源流)
第3章 日教組と文部省の歴史(教育計画は対立からは生まれない;多くの悲劇を生んだ国旗・国家問題;国旗・国家が侵略のシンボルとして使われた事実)
第4章 「公共」を教育の中でどう考えるか(「シティズンシップ」を育てるための「ゆとり」;地域の教育力をどのように生かしていくか;教育にまで経済至上主義が蔓延している ほか)
第5章 「教育」を「学習」から考える(まず「学習」あっての教育;生命の特徴から考える教育;「教育」は最高のアート)
補章 今、日本の教育に残しておきたい言葉(矛盾に折り合いをつけながら学ぶのが「学習」;学力というものは生命力である)
教育学研究のレジェンド・大田堯と、ミスター文部省・寺脇研の異色の対談が実現。それぞれに見てきた戦後教育を語り尽くし、現在進行中の「教育再生」諸政策に警鐘を鳴らす。そして、ふたりが描く教育の未来とは。