- 若者の貧困・居場所・セカンドチャンス
-
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2015年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784811807829
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[BOOKデータベースより]
学校から離脱していく10代。使い捨てられて無業となる20代、30代―。学校と社会のミゾに落ちたとき、いつでもやりなおせる仕組みをつくれるか。実践者と研究者による報告と提言。
序 子ども・若者支援がめざすもの(「高校中退」から「セカンドチャンス」へ)
[日販商品データベースより]第1部 現場でいかす(現場のための「生活保護」入門―私たち自身のまなざしが問われている;現場のための「発達障害」入門―子どもの特性を医療の視点から理解する;現場のための「相対的貧困率」入門―相対的貧困率と子どもの貧困対策法を考える)
第2部 現場からはじまる(市民が伴走する地域若者サポートステーション 静岡方式―働きたいけれども働けない若者たちと;学校と社会のすきまを埋める支援ネットワーク 札幌―新規の来談、毎月40名;少年院を出た若者たちのネットワーク セカンドチャンスを支える―少年院出院者として;地域でサービス、モノ、カネ、ヒト、情報がまわる仕組み 横浜―就労支援から地域経済の再生へ)
第3部 視点をひらく(日本の現実と各国の若者政策―若者が自立できる環境をどうつくるか;普通に安心して働くことが困難な時代に―居場所という“社会”を考える;問題提起を受けてのトーク―見えてきた課題と新しい社会のモデル)
このままでは若者が「国内難民化」する?!
貧困家庭の子ども325万人(6人に1人)、好転しない不登校・ひきこもり、高校中退者はこの10年で100万人超。若年無業者が増加している。学生でも社会人でもない不安定な10代・20代。使い捨てられて無業となる30代。変わらなければならないのは、「若者」だろうか?
学校が育ちの場にならず、企業社会にはイスがない。従来型ライフコースからはずれていく多くの若者を、だれが、どこで、どのように支えているのか。
「学び直し」「居場所づくり」「就労支援」を実現する貧困研究の生きた知見と、先進的な実践者が集い、安心して普通に生きられる社会へのモデルを指し示す。