- 「経済大国」日本の対米協調
-
安保・経済・原子力をめぐる試行錯誤、1975〜1981年
Minerva日本史ライブラリー 27
- 価格
- 8,250円(本体7,500円+税)
- 発行年月
- 2015年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623073849
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 異端の試み
-
価格:7,150円(本体6,500円+税)
【2017年10月発売】
- 「新型コロナ」「EV・脱炭素」「SDGs」の大ウソ
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2022年04月発売】
























[BOOKデータベースより]
1970年代の国際秩序の動揺に、日米はどう対応し、その結果として日本の国際的役割はいかに形成されたのか。ソ連の軍事力増大、世界的不況、インド核実験といった個別の問題では日米間の摩擦を解決し、国際協調体制の再構築にも貢献したものの、日本の国際的役割をどこまで拡大するかという中長期的な課題は先送りにされ、80年代の日米摩擦の激化につながったことを解明する。
国際社会の変容と日米関係
[日販商品データベースより]第1部 西側同盟への参加(安全保障環境の変容;日本の取り組みと協力具体化の始まり;協力の具体化と摩擦の激化)
第2部 マクロ経済政策協調への参加(経済政策協調の模索と日本;米国の圧力と日本の協力;協力の反動と米国の方針転換)
第3部 原子力供給国間協調への参加(核不拡散体制の動揺と日本の立場;米国の孤立と日米協調の模索;日米欧関係と米国の方針転換)
日米政策協調の帰結
ソ連の軍拡、世界不況、核拡散の脅威。1970年代の国際秩序の動揺に、日米はどう対応し、その結果として日本の国際的役割はいかに形成されたのか。摩擦と協調に揺れた日米関係を解明する実証分析。