[BOOKデータベースより]
序章 科学機器の歴史―検討の方法について
第1章 数学器具としての比例尺の成立と伝搬
第2章 フックの科学的業績と実験機器の技術的起源
第3章 17〜18世紀オランダ科学における望遠鏡・顕微鏡・科学機器―エージェントとしてのオランダ科学
第4章 望遠鏡つき四分儀と子午線測量の歴史―地図作成からメートル法まで
第5章 望遠鏡伝来と長崎
科学的な概念や世界像の転換を支えた「物質的」基盤たる科学機器の歴史に光を当てる。イタリア、フランスなどそれぞれの文化圏のなかで、科学機器がどう扱われてきたのかを論じ、共通の展望を得ることを試みる。
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科学的な概念や世界像の転換に偏重した従来の科学史に対し、そうした転換を支えた「物質的」基盤たる科学機器の歴史に光を当てる。