[BOOKデータベースより]
なつのうみがよぶ。なつのそらがよぶ。たくさんあそんで、たくさんたべて…よせてはかえすなみ。ザザーン、サラサラサラ。
[日販商品データベースより]ここは夏の海。寄せては返す波、転がる貝殻と砂、照りつける太陽と漂う雲、夏の海に住む生き物たちの息づかい。シンプルな創作擬音と美しい情景で描かれた、夏がギュッと詰まった絵本。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- わく
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2025年03月発売】
- やきいもの日
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2006年09月発売】
- しろいちょうちょがとんでるよ
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2016年04月発売】
ここは誰もいない南の海の浜辺。少年と犬が呼びかけます。「おーい! うみ」ザッ ザッ ザッ ザッ ザザーントプトプ トプトプ海を泳げば、クマノミ、コブシメ、オニカマス……ウミガメ、マンタ!たくさんの生き物が泳いでいます。砂浜に寝転んで今度は空に叫びます。「おーい! そら」グングン モクモク グングン ワクワクあっピカッ! ドカーン! ザーッ!スコールの後は、澄み渡る青空が広がって。やっぱり「なつはひるね」がいちばん。ザザーン サラサラサラ…気持ちの良い海の風景と、耳に心地よいオノマトペの軽快なリズム。そこにいるのは少年と犬と読者だけ。静かにすすむ夏の一日、だけど耳をすませば、目をつぶれば、とてもドラマチックな情景が広がっていきます。子どもたちは本物の海の音を思い浮かべているのでしょうか。それとも想像の世界で浜辺を堪能するのでしょうか。夏がギュッとつまった一冊です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
夏に読みたくなる海の絵本です。ゆったりとした空気が絵本全体に流れていて、ゆっくりのんびりと読みました。南の島でこんなふうにリラックスしたいなーと思いながら真夏の雰囲気を味わいました。文字が少なめなので絵画を見ているようでした。(ouchijikanさん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】