[BOOKデータベースより]
はじめての記憶
出生などについて
ふたたび出生について
山や海のこと
小さな押入れのことなど
腎炎の影響
初めての中学生活
太平洋戦争が始まる
次第に中学生へ
戦争色強まる
工場動員時代
ついに戦災に遇う
「どくとるマンボウ」が語る昭和初期の東京
父・斉藤茂吉の話も随所に登場し、幼少期の体験を飾り気のない文体で綴った自伝。幼少期の記憶がモチーフとなった、多くの北杜夫作品を読み解く鍵になる重要作品。
昭和2年5月1日、「ゲーテほどではないが、予想したより何倍もいい」星の下に出生してから、東京大空襲ですべてを焼き尽くされ、高校入学のため信州・松本へ向かうまでを描く。
大正、昭和初期と激しく揺れ続けた「楡家の人々」の真実を描き、「どくとるマンボウ青春記」に至る「少年期」を定着させた、貴重な東京っ子の昭和初期史を、上品なユーモアを交えながらノスタルジックな語りで鮮やかに描く。
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