氷の上のプリンセス 波乱の全日本ジュニア

講談社青い鳥文庫　２８３ー９

講談社
風野潮　Ｎａｒｄａｃｋ　

• 価格: 748円（本体680円＋税）
• 発行年月: 2015年05月
• 判型: Ｂ４０
• ISBN: 9784062854900

内容情報

[BOOKデータベースより]

ショートプログラムで失敗したかすみは、自分の言葉で瀬賀冬樹の夢までもこわしてしまったことに、涙が止まらなくなってしまう。落ちこむかすみの前に、亡くなった冬樹のお姉さんの花音さんがあらわれ、かすみに伝言をたのむ。『お守りペンダント』の秘められた過去、そして花音さんが冬樹に伝えたい思いとは？冬樹とかすみはそれぞれの思いをかかえて、フリー演技にのぞむ！「氷プリ」１ｓｔシーズン、感動の最終章！小学中級から（総ルビ）。

[日販商品データベースより]

全日本ジュニア選手権初日。かすみはショートプログラムで、頭が真っ白になって失敗してしまう。原因は、試合がはじまる前にかすみが瀬賀冬樹に『お守りペンダント』のことを話したことで、冬樹の演技がボロボロになってしまったことにあった。
そのペンダントは、冬樹が７年前に亡くなった姉の花音さんにあげたものだったのだ。
〈わたしの不注意で、瀬賀くんの夢をこわしてしまった。〉と自分を責めるかすみの前に花音さんがあらわれ、「わたしの言葉を冬樹に伝えて。」という−−。