この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- バロック的叛逆の社会思想
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2023年02月発売】
- フレイザー金枝篇のオントロギー
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2022年02月発売】
- 歴史知の百学連環
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2022年05月発売】
- 価値転倒の思索者群像
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2022年01月発売】
- 原初性漂う ハビトゥスの水脈
-
価格:4,070円(本体3,700円+税)
【2024年04月発売】
[BOOKデータベースより]
人類史は時間環境軸における過去と現在の相互往還(歴史知的座標軸)の過程、および、空間環境軸における我と汝の相互往還(身体知的座標軸)の過程にある。近代文化=欧米文化は非近代文化=非欧米文化との連合から生まれた通時的および共時的なハイブリッドである。20世紀末に行き詰まった欧米文化の突破口は、おそらく非欧米文化との通時的・共時的連合であろう。近代の横超である。
第1章 〔近代の超克〕から〔近代の横超〕へ
[日販商品データベースより]第2章 「白石顕二との対談」アミルカル・カブラルのアフリカ近代化論と近代超克論
第3章 相馬御風とシュティルナー自我論
第4章 東亜共同体リーダーの資格喪失―杉森孝次郎の歴史認識を参考に
第5章 フクシマ以後における新たな科学論の構築へ向けて
第6章 「近代の超克―あるいは近代の横超」の解説と敷衍
「フェティシズム」「歴史知」「多様化史観」「身体知」を連結キーワードとして切り拓かれる社会思想史の新たな地平とリコンストラクション。