ゲスト さん (ログイン)
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
生まれてきた不思議、死んでゆく不思議、生まれてこなかった不思議
みすず書房 西平直
点
言葉によって写し取ることのできない「在ること」の不思議が子どもの内に現れてくる瞬間。子どもの頃の記憶を蘇らせ、存在と非在、不生の神秘にやわらかに近づく。
プロローグ 誕生の不思議1 死の不思議から誕生の不思議へ(子どもの頃、死をどう感じていたか―子どもの頃の「死のイメージ」;本当は兄弟がいた―夭折した姉妹・生まれてこなかった兄弟)2 赤ちゃんはどこから来たか―誕生の謎(お母さんのおなかと赤ちゃん―赤ちゃんは出てきたのか、運ばれてきたのか、拾われてきたのか;「僕は卵を産んだことがある」―少年ハンス(フロイト);生まれる前、僕はどこにいたの(M・クライン);精子と卵子の結合という「知識」―知りたいけど知りたくない)3 なぜ私を生んだのか―自分の出生・出生の偶然(出自とアイデンティティ―本当の父親ではなかった;未生怨―なぜ私を生んだのか;被投性と偶然性―気がついた時には、もう、いた;出生性―始まりと感謝)4 生まれてこないということ―不生・未出現・潜勢力(ファラーチ『生まれなかった子への手紙』;「対象a」―『生まれなかった子どもへの手紙』を読む視点(1);「未出現」―『生まれなかった子どもへの手紙』を読む視点(2);「生まれてこない」という存在の仕方―「不生」(盤珪弾師)と「潜勢力」(アガンベン))エピローグ 自分が生まれてこないこともありえた―「自分がいる」ということ
死をはじめて意識した瞬間。赤ちゃんはどこから来ると思っていたか。学生たちにその記憶を書いてもらうことを続けてきた著者。様々な出生と死の位相をわたり歩き、死生学を「子どもの頃」の視点から考え直す。
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
言葉によって写し取ることのできない「在ること」の不思議が子どもの内に現れてくる瞬間。子どもの頃の記憶を蘇らせ、存在と非在、不生の神秘にやわらかに近づく。
プロローグ 誕生の不思議
[日販商品データベースより]1 死の不思議から誕生の不思議へ(子どもの頃、死をどう感じていたか―子どもの頃の「死のイメージ」;本当は兄弟がいた―夭折した姉妹・生まれてこなかった兄弟)
2 赤ちゃんはどこから来たか―誕生の謎(お母さんのおなかと赤ちゃん―赤ちゃんは出てきたのか、運ばれてきたのか、拾われてきたのか;「僕は卵を産んだことがある」―少年ハンス(フロイト);生まれる前、僕はどこにいたの(M・クライン);精子と卵子の結合という「知識」―知りたいけど知りたくない)
3 なぜ私を生んだのか―自分の出生・出生の偶然(出自とアイデンティティ―本当の父親ではなかった;未生怨―なぜ私を生んだのか;被投性と偶然性―気がついた時には、もう、いた;出生性―始まりと感謝)
4 生まれてこないということ―不生・未出現・潜勢力(ファラーチ『生まれなかった子への手紙』;「対象a」―『生まれなかった子どもへの手紙』を読む視点(1);「未出現」―『生まれなかった子どもへの手紙』を読む視点(2);「生まれてこない」という存在の仕方―「不生」(盤珪弾師)と「潜勢力」(アガンベン))
エピローグ 自分が生まれてこないこともありえた―「自分がいる」ということ
死をはじめて意識した瞬間。赤ちゃんはどこから来ると思っていたか。学生たちにその記憶を書いてもらうことを続けてきた著者。様々な出生と死の位相をわたり歩き、死生学を「子どもの頃」の視点から考え直す。