[BOOKデータベースより]
日本仏教はなぜ「悟れない」のか―。大型新人による決定的な“解脱・涅槃”論!
第1章 絶対にごまかしてはいけないこと―仏教の「方向」
第2章 仏教の基本構造―縁起と四諦
第3章 「脱善悪」の倫理―仏教における善と悪
第4章 「ある」とも「ない」とも言わないままに―「無我」と輪廻
第5章 「世界」の終わり―現法涅槃とそこへの道
第6章 仏教思想のゼロポイント―解脱・涅槃とは何か
第7章 智慧と慈悲―なぜ死ななかったのか
第8章 「本来性」と「現実性」の狭間で―その後の話
日本仏教はなぜ「悟れない」のか――? ブッダの直弟子たちは次々と「悟り」に到達したのに、どうして現代日本の仏教徒は真剣に修行しても「悟れない」のか。そもそも、ブッダの言う「解脱・涅槃」とは何か。なぜブッダは「悟った」後もこの世で生き続けたのか。仏教の始点にして最大の難問である「悟り」の謎を解明し、日本人の仏教観を書き換える決定的論考。
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日本仏教はなぜ「悟れない」のか――。仏教の始点にして最大の難問である「解脱・涅槃」の謎を解明し、日本人の仏教観を書き換える。