国際政治研究の先端 １２

国際政治　１８０号

日本国際政治学会 有斐閣
日本国際政治学会　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2015年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784641299863

内容情報

[BOOKデータベースより]

「国際貢献」に見る日本の国際関係認識―国際関係理論再考
ＥＵ化学物質政策の変化とドイツ―政策形成と実施の観点からの考察
英米戦債協定の成立とイギリス外交、一九二〇‐一九二三年
ルワンダにおける歴史認識と民族対立
ニーバーとバターフィールドにおける自己義認批判―誤読された原罪説と「ホッブズ的恐怖」
中国の対外紛争の国際連盟提起をめぐる国際関係、一九二〇‐一九三一―中国代表権問題と日本、イギリス、中国
ソ連邦の解体と事実上の国家の形成―労働集団合同評議会による沿ドニエストル共和国建設過程の解明
欧州の核不拡散と東アジアの核拡散の因果関係―西ドイツをめぐる核不拡散交渉とその影響
同盟はなぜ失われたのか―日英同盟の終焉過程の再検討一九一九‐一九二一
書評論文
書評

[日販商品データベースより]

年４号刊行の『国際政治』のうち、投稿論文をまとめて掲載する独立論文特集号。新しいテーマを取り上げるもの、斬新な切り口で分析するもの、新たな資料に裏づけられたものなど、国際政治研究の先端的成果を示す。