二度寝とは、遠くにありて想うもの

講談社
津村記久子　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2015年04月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784062190541

内容情報

[BOOKデータベースより]

布団に感謝して話しかけたり、編み物で怒りを解消したり、「女子会」「いい年」「一人ごはん」「無縁死」といった言葉について考察したり…あの大人気エッセイがパワーアップしてかえってきた！もっと笑えて泣けて唸らせられる、唯一無二の脱力エッセイ第二弾。

１　となりの乗客の生活（布団への限りない敬愛；でこ毛　ほか）
２　現代のことばについて考える（ああでもないこうでもないは良くない？；女の人による「女子」の使い道　ほか）
３　溺れる乗客は藁をもつかむ（お菓子の行列の足元；正しい死に方なんて誰も知らない　ほか）
４　素人展覧会（第一期）（岡倉天心のフィギュアが欲しい；うつわスパルタ教室　ほか）
５　ソチとブラジル、その鑑賞と苦悩（ソチ五輪感想；澱まない世界　ほか）

[日販商品データベースより]

布団に感謝して話しかけたり、落ち込んだら編み物に没頭してみたり…。すぐ知らない人に話しかけられるという自称「気安い顔」の庶民派、芥川賞作家が綴る、味わい深くてグッとくる日々のエッセイ第２弾。