- あん
-
- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2015年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784591144893
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 寂しさから290円儲ける方法
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年05月発売】
- 動物哲学物語 確かなリスの不確かさ
-
価格:2,000円(本体1,818円+税)
【2023年10月発売】
- 新宿の猫
-
価格:792円(本体720円+税)
【2021年12月発売】

ユーザーレビュー (2件、平均スコア:4.5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「夏の文庫2015」レビューコメント
過去の問題として片付けられそうなハンセン病元患者を巡る社会環境。実は我々のすぐ身近に存在する事実であることに気づかせてくれ、生きることの意味や勇気などについて考えさせてくれる作品です。(cuorepapa/男性/50代)
-
あおひなレストラン
-
考えさせられます
ある病気の現実を扱った小説。その実態を知らない、知ろうとしない人達を一方的に責めるわけでもなく問題に迫ろうとするリアルがあるように思います。
読み終えて「こうすればいい」という解決策が分かる、といった問題ではないですが、その難しさを理解して考え続けることの大切さを訴えているように思います。
[BOOKデータベースより]
町の小さなどら焼き店に働き口を求めてやってきたのは、徳江という名の高齢の女性だった。徳江のつくる「あん」は評判になり、店は繁盛するのだが…。壮絶な人生を経てきた徳江が、未来ある者たちに伝えようとした「生きる意味」とはなにか。深い余韻が残る、現代の名作。