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[BOOKデータベースより]
東アフリカの牧畜民が家畜とどのような共生的関係を結んでいるのかを、家畜に対する認識と分類、家畜とのコミュニケーション、放牧、家畜に関する歌などの諸側面から明らかにしたうえで家畜との共生関係が牧民の生活論理において果たす役割を論述する。家畜をめぐる紛争や、激動する社会環境も視野に入れ、伝統的な牧畜の持続可能性を探る。
第1章 牧畜世界への接近(東アフリカにおける牧畜の起源;カリモジョンとドドスの生活圏)
[日販商品データベースより]第2章 家畜を見るまなざし(家畜の分類体系と社会的意味;反照する人のライフ・サイクルと家畜の系譜)
第3章 コミュニケーショナルな個体性(「群れ」を生成する山羊の社会関係;人間―家畜間における身体と声のコミュニケーション;共振しあう相互性)
第4章 牧歌―詩としての日常生活(東アフリカ牧畜社会における牧歌と去勢牛;歌のカテゴリーと社会的文脈;家畜とともに生きる民のアイデンティティ ほか)
第5章 現代の牧野のランドスケープ(家畜群の消長とレイディング;安全と武装をめぐる外部社会との関係;レイディングにおける他者関係)
第6章 種を越える個体主義(ハイブリッドなアイデンティティ;種を越える個体主義の可能性)
東アフリカ牧畜社会における、言語表象と身体経験の統合としての生活世界を民族誌研究と応用行動学のアプローチから記述・分析する。