[BOOKデータベースより]
現在、日本の森林は育成から利用に向けた時代へ大きく変換しつつあります。日本木材学会の創立60周年にあたり、これからの木材利用の姿とそれを取り巻く科学、技術、社会がどのような展開を遂げていくかを想定し、20年後から見た現在の木質科学や木質工学がどのような段階にあるかを科学者の目で分析し、そこから具体的な課題を抽出し、さらにどのように展開させていくか―。日本の木の未来を提示する一冊が、この本です。
プロローグ 日本は「木の国」「森の国」
第1章 生き物としての樹木と木材
第2章 木材を建材として活かす
第3章 木造建築物の過去・現在・未来
第4章 環境を守り、快適な居住環境をつくる新たな木造住宅
第5章 木の風景の文化の復権
第6章 木質バイオマスのエネルギー利用
第7章 新素材の開発
エピローグ 木材、そして樹木と森の世界に還る
これからの木材利用と、それを取り巻く科学、技術、社会がどんな展開を遂げているかを想定。20年後から見た現在の木質科学や木質工学はどのような段階にあるのか分析する。我が国の木材の未来を示す1冊。
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日本は世界第3位の「森の国」!
「これまで」も「これから」も、木材は日本の宝!
木材を研究する第一人者たちが集結して示す
日本の「木の未来」!!
現在、森林資源の育成から森林資源の利用に向けた時代へ大きく転換しつつあります。我が国の林業ならびにそれを利用する木材産業は、自国の資源を活用する伸びしろのある分野として、その持続的な成長が大いに期待されています。
日本木材学会の創立60周年にあたり、これからの木材利用の姿とそれを取り巻く科学、技術、社会がどのような展開を遂げているかを想定し、20年後から見た現在の木質科学や木質工学はどのような段階にあるのか分析をおこない、具体的な課題を抽出し、さらにこれをどのように展開させていくか――。
我が国の木材の未来を示すロードマップとなる一冊が、この本です。