- 「いじめ自殺」の社会学
-
「いじめ問題」を脱構築する
Sekaishiso seminar
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2015年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784790716501
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[BOOKデータベースより]
「いじめ問題」の解決とは、「いじめ」をなくすことではない。「いじめ自殺」が社会問題化してから30年。「いじめは死に値する苦しみである」という認識が社会文化的につくられたものであることを、新聞、テレビ番組、書籍のなかに観察される「いじめ言説」を分析することにより明らかにする。「いじめ自殺」根絶への糸口を探る試み。
序章 「いじめ問題」とは何か―何をどのように問うべきか
[日販商品データベースより]第1章 「いじめ自殺」問題とは何か―「動機」と「原因」についての考察
第2章 社会問題とは何か―「いじめ問題」の構築主義的分析のために
第3章 「いじめ問題」の成立
第4章 いじめ定義論―定義活動のパラドックス
第5章 誰が「いじめ」を認定するのか―事実認定をめぐる攻防
第6章 「いじめ問題」と教師―いじめ事実の「発見者」から「定義者」へ
第7章 いじめられ経験の構造―いじめ定義の実践者としての子ども
終章 「いじめ問題」の解決とは―いじめ言説の解体と孤独感からの解放
「いじめ自殺」が社会問題化して30年。「いじめ苦」認識が社会文化的につくられたものであることを、新聞、テレビ番組、書籍における「いじめ言説」の分析から明らかにする。いじめ自殺根絶への糸口を探る試み。