[BOOKデータベースより]
こうたろうくんは、おかあさんのことがだいすきです。でも、ほいくえんでは、ちょっとだけバイバイしなければいけません…。新入園の子どもたちとお母さんに贈る絵本。
[日販商品データベースより]こたろうくんは、保育園に入ったばかりです。朝、お母さんと別れるとき、こたろうくんは大泣きします。お母さんが大好きなのです。お母さんじゃなきゃ、ダメなんです。お昼寝のとき、こたろうくんは、「ちゃんと待っていられて、えらいね」とほめてくれるお母さんの夢を見ました…。おむかえを待つ園児の心の変化と、母子の固い絆を描きます。
【編集者コメント】
幼稚園・保育園は、集団生活の初めの一歩。子どもは、生まれて初めて、大好きなお母さんと離れて過ごします。最初は泣くこともあります。お母さんも、園で子どもが何をしているか、気になってしかたがありません。お互い園生活に慣れるまでは時間がかかります。絵本作家のひがしちからさんは、保育園で子どもたちと接する仕事をしていて、毎日繰り広げられる「送迎」のドラマを目にするうちに、この絵本が生まれました。園児とお母さんの気持ちに寄り添う絵本です。
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あら、保育園の玄関で思いっきり泣いている子は誰でしょう。こたろうくんです。こたろうくんは、保育園に入ったばかり。朝、おかあさんとバイバイするのがつらいのです。だって、おかあさんが大好きなんです。おかあさんじゃなきゃダメなんです。こたろうくんの様子を見て、ドキンとしてしまう方もいるかもしれませんね。自分の子も、保育園にあずけた後に泣いているかもしれない・・・。でも、ゆきこ先生はこたろうくんの気持ちをちゃんとわかっています。無理に泣き止めさせることはしません。おもちゃでちょっかいを出してみると、ちょっと笑いかけたこたろうくん。でも、顔をあげたらおかあさんじゃありません。またまた泣き出してしまいます。お昼寝の時間、こたろうくんはおかあさんの夢を見ました。「こたろうくんはえらいね。おかあさんが仕事に行っている間、ちゃーんと待っていられるんだもの」夢の中のおかあさんはたくさんほめてくれます。すると、こたろうくんは・・・。昼間は元気に園庭で走り回っている子どもたちだって、おむかえを待つ小さな子どもたちの心には、いつだってちょっぴり不安があります。だけど、おかあさんが大好きだから頑張れるんですよね。そんな園児の心の変化を、ひがしちからさんが優しい眼差しで描き出します。おかあさんやゆきこ先生の表情、楽しそうに過ごすまわりの子どもたち、賑やかな部屋、美味しそうなおやつ。そんな風景からも、こたろうくんを包み込む空気を感じて嬉しくなります。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
4歳1ヶ月の息子に読みました。
息子も入園した最初のころ、よく泣いていましたっけ。。
こたろうくんみたいな気持ちだったのかな。
でも、こたろうくんは偉い。
ちゃんと昼寝の間に気持ちを切り替えましたね。
そうやって、みんな大きくなっていくのですね。(トゥリーハウスさん 40代・東京都 男の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】