- 世阿弥風姿花伝
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2015年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140816530
[BOOKデータベースより]
花と、面白きと、めづらしきと、これ三つは同じ心なり―。室町時代、能の大成者として以後の日本の芸能に大きな影響を与えた世阿弥。彼の遺した言葉は、能役者のための演技論にとどまらず、芸術という市場、そして人生という舞台を勝ち抜くための戦略論でもあった。「秘すれば花」「初心忘るべからず」「離見の見」など代表的金言を読み解きながら、試練に打ち克ち、自己を更新しつづける生き方の奥義を学ぶ。
第1章 珍しきが花(能はコーディネーションの芸術;世界初の演劇論 ほか)
第2章 初心忘るべからず(人生にはいくつもの「初心」がある;「老いの美学」の確立 ほか)
第3章 離見の見(「幽玄」とは何か;あらゆるものを幽玄に演じよ ほか)
第4章 秘すれば花(循環する勝負の波をつかめ;奥の一手を常に準備し続けよう ほか)
ブックス特別章 能を見に行く(写らないものが写る時;ワキ正面から見る ほか)
室町時代、能を大成した世阿弥の言葉は、戦略的人生論や創造的精神に満ちている。「秘すれば花」「初心忘るべからず」など代表的金言を読み解きながら、試練に打ち勝ち、自己を更新しつづける奥義を学ぶ。
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