「高倉健」という生き方

新潮新書　６０６

新潮社
谷充代　

• 価格: 858円（本体780円＋税）
• 発行年月: 2015年02月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784106106064

内容情報

[BOOKデータベースより]

不器用で寡黙にして義理と人情に厚く、作品にも人に対してもいっさい手を抜かない―死して伝説と化した名優・高倉健。著者は、緊張感みなぎる国内外の映画の現場で、私的な会合の場や旅先で、「健さん」本人をはじめ監督や俳優仲間、スタッフや縁あった人々に細やかな取材を重ねてきた。俳優として、また人として稀有な男の流儀を追いつづけた四半世紀の集大成。

プロローグ　ニッポンの顔
屋台コーヒーの思い出
都わすれに落ちた涙
“終の棲家”をさがして
本当の贅沢ということ
女性は買い物を、お母さんにはお土産を
一言だけの日記
ペリカンの矜持
任侠肌の思いやり
「船上での最期」の話〔ほか〕

[日販商品データベースより]

仕事、仲間、人生――その背中は、何を語ったか。死して伝説と化した名優・高倉健。緊張感みなぎる国内外の映画の現場で、私的な会合の場や旅先で、俳優として人として稀有な男を追いつづけた四半世紀の集大成。全33話。