- 津軽海峡圏の縄文文化
-
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2015年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784639023425
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 縄文文化と学際研究のいま
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2020年02月発売】
[BOOKデータベースより]
津軽海峡に花開いた豊かな縄文文化の実像と、その現代的な意義を考える。世界標準となった水月湖の年縞や海洋学、分析化学などの成果をもとに、当時の環境変化を復元し、海峡を挟んだ交流の様相を描きだす。
第1章 年縞が解明する縄文の人類史的意味とその開始をめぐって
[日販商品データベースより]第2章 縄文時代の文化領域と津軽海峡圏の気候変動(日本列島に展開した縄文文化と文化領域―その課題;年縞による縄文時代における気候変動;北海道南部における最終氷期以降の植生変化;対馬海流と津軽海流が生み出す生態系―縄文時代から続く水産資源)
第3章 津軽海峡圏の縄文文化の特質―海峡を越えて交流した一万年の歴史(ヒスイの流通にみる津軽海峡圏の交流;アスファルトの石油地質学的分析と原産地推定;数字で読みとく土偶と環状列石―定量的分析の可能性;石狩低地帯の縄文文化―キウス周堤墓群)
第4章 津軽海峡圏の縄文文化の現代的な意義と活用を考える
津軽海峡に花開いた豊かな縄文文化の実像と、その現代的な意義を考える。世界標準となった水月湖の年縞や海洋学、分析化学などの成果をもとに、当時の環境変化を復元し、海峡を挟んだ交流の様相を描きだす。