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- イタリア宗教史学の誕生
-
ペッタッツォーニの宗教思想とその歴史的背景
勁草書房
江川純一
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2015年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784326102419


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[BOOKデータベースより]
特定の宗教の立場に立たずに、宗教について語る「宗教史学」。そこではキリスト教も「未開宗教」も同じカテゴリーに入れられる。この近代西欧的な学問が、もっとも明確な形で生まれたのは、カトリックの総本山ヴァティカンを抱くイタリアの地、宗教史学者のR・ペッタッツォーニによってであった。時代はムッソリーニ政権下…。
第1部 宗教史学誕生までの道程(ペッタッツォーニの生涯と著作;モデルニズモ・イタリアーノ―宗教史学とローマ・カトリックの関係;ペッタッツォーニ宗教史学の萌芽―『サルデーニャ原始宗教』読解から)
[日販商品データベースより]第2部 宗教史学講座の設置とファシズム(宗教史学講座の設置をめぐって;ファシズム期のイタリア宗教史学)
第3部 最高存在研究―ペッタッツォーニ宗教史学の基幹(最高存在研究の系譜;最高存在をめぐる事例研究)
第4部 宗教史学と宗教運動(「あらゆる現象は生成物である(ogni phain´omenon `e un gen´omenon)」―ペッタッツォーニ宗教史学の基本原理;ペッタッツォーニ宗教史学の継承―デ・マルティーノの宗教論;学問の自由と宗教の自由―宗教史学がもたらしたもの;ペッタッツォーニ宗教史学と宗教運動―結論に代えて)
イタリア宗教史学の創始者、ペッタッツォーニ。その宗教思想の検討を通し、カトリックの総本山ヴァティカンを抱くイタリアで、キリスト教の優位性を前提としない学問が誕生した過程を辿る。