- 言語起源論 新装版
-
叢書・ウニベルシタス 31
Abhandlung u¨ber den Ursprung der Sprache.法政大学出版局
ヨーハン・ゴトフリート・フォン・ヘルダー 大阪大学ドイツ近代文学研究会- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2015年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588099984
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 詩学
-
価格:1,254円(本体1,140円+税)
【2019年03月発売】
- 現代デカルト論集 3
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【1996年09月発売】
- 批判哲学がめざしたもの
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2021年11月発売】
- ジュディス・バトラー
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2005年12月発売】
- アンティゴネーの主張
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2002年12月発売】
[BOOKデータベースより]
第1部 人間は先天的能力のみで、独力で言語を発明しえたか(人間はすでに動物として言語をもっている;欠如・欠陥が人類の特性であるはずはない;最初のしるしとともに言語が成立した)
[日販商品データベースより]第2部 いかなる過程を経て人間は最も適切に言語を創造することができ、またせずにいられなかったか(第一の自然法則―「人間は自由に考える活動的生物であり、その諸力は漸進的に作用し続ける。それゆえ、人間は言語を創造するにふさわしい存在である」;第二の自然法則―「人間は本来、群をなす社会的生物である。従って人間にとって言語形成を続けることは自然であり、本質的必然的である」;第三の自然法則―「人類全体がいつまでも一つの群をなすことができなかったように、人類全体が一種類の言語をもち続けることはできなかった。従ってさまざまな民族語が形成された」;第四の自然法則―「人類はおそらく、一つの大きな家族として同一の起源をもった漸進的全体を構成しているのであろうが、すべての言語もまたそうであり、従って文化全体のつながりも同様である」)
ジュースミルヒらの言語神授説を排し、生物学的進化説を批判しつつ、感覚論と合理論の立場を統合。人間精神への深い哲学的洞察によって、言語学史上はじめて理性即言語の関係を主張した歴史的名著。