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[BOOKデータベースより]
アインシュタインは本当にまちがっていたのか!?天才物理学者が生涯をかけてつらぬいた量子力学批判。その意義を問い直し、新たな解釈に挑む。量子力学は不完全なのか。量子力学は実在の世界をとらえているか?
古典論の危機と量子論の誕生
[日販商品データベースより]第1部 量子論の創始者としてのアインシュタイン(アインシュタインによる革命―粒子としての光;ボーアによる革命―飛躍する量子;アインシュタインによる二度目の革命―因果律の危機)
第2部 量子力学の誕生(量子力学の完成―ついに全貌を見せた新しい力学;不確定性関係の発見―位置と運動量は同時に測定できない;相補性概念の発見―測定装置と対象は切り離せない)
第3部 量子力学の反対者としてのアインシュタイン(可動式二重スリットの思考実験―不確定性関係は成り立っているか;光子箱の思考実験―相互作用なしで測定は可能か;FPRの思考実験その1―量子力学は完全か;FPRの思考実験その2―自然界に非局所性はあるのか)
第4部 アインシュタインはまちがっていたのか(多世界解釈と軌跡解釈―量子力学の解釈のさまざまな試み;時間対称的な解釈―過去と未来が現在を決める)
ボーアとの科学的にも哲学的も意義深い論争を中心に、量子力学発展の歴史を追いながら、物理学者アインシュタインが求めていたものを浮かび上がらせる。量子力学の世界像と哲学的議論を理解するための必読入門書。