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[BOOKデータベースより]
重要なのは、権利を奪われているものの権利を認めることにほかならない―。哲学教育の削減を求める政府の教育改革に反対し、制度の問われざる前提を思考する、デリダの哲学教育活動の集大成。
特権 正当化のタイトルと導入的な注記(「〜の権利」、「〜への権利」―制度的前提;地平と設立、二つの哲学的企図(国際哲学コレージュの事例);「哲学」という名、哲学に対する関心;来たるべき民主主義―言語の権利、言語への権利;境界線の通過―哲学を宣言する;「通俗的な口調」について―あるいは、実況「直接話法」の哲学について(指向と方向―権利、厳格さ、直接、規則性);あくまでも自分自身で―それゆえ、もう一度、あくまでもカントによって−自らを権威づけること;超象徴的なもの―最終審級の法廷;客観性、自由、真理、責任)
[日販商品データベースより]第1部 誰が哲学を恐れるのか(教員団体はどこで始まり、いかに終わるのか;哲学教育の危機;ヘーゲルの時代;哲学とその学級;分裂する教師団体―「ヌーヴェル・クリティック」誌への回答;全国三部会の哲学)
教育の効率化へと舵を切り、哲学教育の大幅な削減を求めるフランス政府の教育改革案に、デリダは理論と実践の両面から反対した。本書は、デリダの哲学教育活動の集大成である。大学教育の原点を問う1冊。