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[BOOKデータベースより]
日米開戦直前の航空軍備、海軍機関科将校問題、兵学校出身者の優遇、絶対国防圏をめぐる論議など、当事者が語る実態。海軍反省会の第54回から第59回までを収録。
海軍反省会記録第五十四回 変化への対応―航空軍備と機関科問題
[日販商品データベースより]海軍反省会記録第五十五回 膨張する軍隊、急造の人事制度
海軍反省会記録第五十六回 「作戦」総論―願望で描かれた計画
海軍反省会記録第五十七回 続・「作戦」総論―学び、教え、活かすこと
海軍反省会記録第五十八回 正されなかった掛け違い―情報の軽視、教育方針の動揺
海軍反省会記録第五十九回 教育の場とその役割
「海軍反省会」は、昭和初期から太平洋戦争期にかけて、海軍の中堅士官として過ごした、主に大佐、中佐クラスの士官が、海軍の歴史をそれぞれの体験に基づいて検討、反省することを目的に行われた、秘密裏の会合である。昭和55年から平成3年まで、131回がおこなわれた。本書では、その第54回から第59回までを、生々しい証言をそのままに記録している。▼主な内容は、◎開戦直前の航空軍備問題 ◎海軍士官内の差別ともいえる機関科問題 ◎人事制度の問題 ◎海軍の「作戦」の問題点についての総論 ◎情報軽視 ◎教育に関する問題……などである。編者によれば、「海軍の教育問題についての実態が裏付けられる証言が貴重である」と、史料としての重要性もある。巻末に末国正雄「海軍の教育施策と教育施設」論文を付録として収録。