- ブラームス ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調作品2
-
音楽之友社
ヨハネス・ブラームス クリスティアン・マルティン・シュミット ペーター・ロッゲンカンプ- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2014年12月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784276401037
|
ゲスト さん (ログイン) |
|
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
音楽之友社
ヨハネス・ブラームス クリスティアン・マルティン・シュミット ペーター・ロッゲンカンプ
[日販商品データベースより]
1852年作曲、1854年出版の4楽章構成の作品である。クララ・シューマンへ献呈された。
「序言」では、作曲活動の変遷やシューマン夫妻やヨアヒムとの交流が描かれる。ブラームスの音楽語法の特徴についても具体的に述べられている。さらに変奏曲楽章作曲の際に、ブラームスが影響を受けたと推察される詩、その詩が第2楽章の冒頭の音楽にぴったりと当てはまることが、譜例を用いて示される。初期のソナタから各楽章の楽節が楽章間を超えて関連付けられ、ひとつの統一体とされていることも興味深い。「演奏への提案」では、アルペジオ、ペダル、テンポ、デュナーミク、運指法、装飾音の奏法、記譜の解釈が挙げられている。バッハとベートーヴェンからの影響を受け、シェーンベルクに影響を与えたことに触れられている。現在使用できる資料である、版下と初版第1刷に基づく詳細な校訂報告、欠けている自筆譜についての情報が掲載されている。