[BOOKデータベースより]
興国科学研究所に勤める研究員・円城寺は、突然センター長の呼び出しを受けた。二年前に論文捏造の疑惑で日本中を騒がせた“PAX細胞”についての論文が、今になって再び投稿されたというのだ。当時、疑惑の渦中にいた人物たち―一人は失踪、一人は謎の死を遂げているにもかかわらず。いったい誰が、何のために疑惑の論文を投稿したのか。クビ寸前の円城寺は、文部科学省に新設された研究公正局から派遣されてきたキレ者役人・二神冴希とコンビを組み、計算科学者など秘密のサポート・メンバーとともに、捏造論文の真相に迫っていく―。
[日販商品データベースより]研究所で起きた論文捏造事件。契約を打ち切られそうな崖っぷち研究員・円城寺は、文科省からやってきた美人役人・二神とともに、研究所の内部調査をするハメになる。チグハグなコンビが迫る、研究者の闇とは。
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