[BOOKデータベースより]
吉田茂を終戦工作に駆り立てたものは何だったのか。外交官時代の蓄積は、首相として日本再建に携わることになった吉田に、どんな影響を与えたのか。膨大な資料や文献から再構築された吉田の実像とその事績は、戦後日本の歩みを再検証し、現在の日本のあり方を考える上で必読。
第8章 「革命」
第9章 帝国日本と「新生日本」
第10章 単独講和、再軍備と「従属的独立」
第11章 新帝国圏における協調と対立
第12章 一九五四年の吉田外遊と時代の終焉
長期政権の過程を解明。諸改革に見る帝国日本と新生日本の連続性、講和・再軍備を巡る日米の攻防、内部抗争で政権から追われるまで。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 読解・富国強兵 日清日露から終戦まで
-
価格:1,595円(本体1,450円+税)
【2023年10月発売】
- 吉田茂とその時代 上 改版
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2014年10月発売】
- 「新しい中世」の始まりと日本
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2008年02月発売】