[BOOKデータベースより]
帝国主義の時代に外交官としてキャリアを積み重ね、戦後はマッカーサーとともに日本の再建に従事したワンマン宰相・吉田茂。その生涯と事績、そして政治思想を、日米関係研究の権威が緻密に分析する。上巻は、吉田の生い立ちから外交官時代、そして戦時中の反東条運動で投獄されるまでを描く。
第1章 明治の青年紳士
第2章 「伝統外交」―一九〇六‐二二年
第3章 帝国の経営―一九二二‐三〇年
第4章 新帝国主義の説明―一九三一‐三七年
第5章 吉田・イーデン秘密計画―一九三六‐三七年
第6章 虹を追って―一九三七‐四一年
第7章 「吉田反戦グループ」と近衛上奏文―一九四二‐四五年
戦後日本の政治・経済・外交すべての基本路線を確立した吉田茂。その生涯に亘る思想と政治活動を日米関係研究に専念する著者が国際的な視野で分析する。
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