[日販商品データベースより]
茶碗屋の娘お鈴は、器量も気立てもよく、町中の人気者。その評判を聞きつけた悪逆非道のお城の殿様が、呉服屋に嫁ぐことの決まったお鈴を、城へよこせと無理難題。このピンチに、殿様の魔の手からお鈴を守らんと、町中の人々が立ち上がった! ひょんなことから、命を助けたキツネのおツネちゃんの力を借りて、繰り広げられる大作戦、なのだが、敵も味方もみなちょっとどこか抜けているから、ことは計画通りにすすまない。忍者空飛び、上田は分身、化け物も出るわで、手に汗握る爆笑必至の大騒動の結末やいかに。「好きやなあいう気持ちは、なんかおもろいことになって楽しいなあ」
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落語っぽいテンポで愉快痛快。一度読んだら目が離せません、一気読みしました。それでも2時間くらいかな。
事件があって町民が集まって、最後は斬り合いがあって。一本のチャンバラを見た心持です。
キツネのオツネちゃんがいいキャラクター。
ムハハハハって、オツネちゃんの笑い声を聞いてみたい。
そんなにおもしろいのに☆4つはどうしてか。
しばしば会話文が改行されておらず、さらに鍵かっこの下に文章が連なり読みづらいっ。
後半盛り上がりの部分からそうでないことを鑑みれば、ひょっとしてページ数不足への対策だろうか。もしそうだったら、挿絵の入りすぎですかね。けっこう多いので。
落語っぽくて良い部分でもあるし引っ掛かりもした、鍵かっこ(会話)の下にツッコミらしき一文があること。
これも一緒に会話として鍵かっこで括って欲しい。そうでないなら心の中の思いとして、新しい行で扱ってほしい。
やはり小説なりの一定ルールを守ってもらわねば読みづらいものです。重版するなら考えてほしいなぁ。 (てぃんくてぃんくさん 40代・奈良県 女の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】