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[BOOKデータベースより]
社会の空洞化が押し進み、“恨み”と“不安”のマッチポンプにより民主主義が空転し続ける本土。沖縄は本土がたどった悪しき道を追いかけるのか?それともあり得べき共同体自治へと歩み出すのか?フラットな「本土並み化」の追求でも、構造的差別の固定化でもない、“希望”にみちた島づくりのための鮮烈な提言の書。
第1章 沖縄の両義性―「明るい沖縄」と「暗い沖縄」(「明るい沖縄」と「暗い沖縄」;故郷喪失者の愛憎 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 多様なる「われわれ」に向けて―運動論の再構築(「われわれ」による動員;「友/敵」概念とアイデンティティ・ポリティクス ほか)
第3章 これが沖縄の生きる道―“恨みベース”から“希望ベース”の未来構想へ(沖縄の若者の政治意識;複雑な知恵をどう伝承するか ほか)
第4章 国境に生きる人々の知恵―沖縄戦の悲劇を繰り返すな(基地返還アクションプログラムと国際都市形成構想を再考する;熟議民主主義とファシリテーター ほか)
沖縄から「民主主義」の条件をラディカルに問い直し、
自立へのアクションプログラムを提示する、白熱討論の記録!
迷える本土に引きずられるな!