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[BOOKデータベースより]
モンゴル人は十九世紀末から、中国からの独立を至上命題として掲げてきた。そのためには日本の力もロシアの威光も借りた。アジア諸国が西欧列強からの自立を目指していたのと対照的に、モンゴル人は中国からの独立を獲得しようとして、西欧列強や日本を味方と位置づけていた。本書は日本近現代史の延長でもある。日本統治下の満洲国とモンゴル聯盟自治政府のモンゴル人たちが、「日本に協力した罪」でジェノサイドの犠牲となったからである。中国によるモンゴル人大量虐殺は、間接的な対日歴史清算運動であった。
序章 隠されたジェノサイド
[日販商品データベースより]第1章 ジェノサイドを煽動する共産党のヘイト・スピーチ
第2章 受難するモンゴル人の指導者ウラーンフー
第3章 粛清される民族自決の内モンゴル人民革命党員たち
第4章 倒されていくエリートたち
第5章 ジェノサイドのコミューン
終章 モンゴル人学生運動と「地方民族主義者」が語る中国文化大革命
著者自身が収集した、約6000頁にのぼる中国政府の公文書と被害者報告書、加害者の反省文など、ほとんどが中国では未公開で研究者も閲覧できない資料に依拠した、モンゴル人ジェノサイドの文献的研究。