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[BOOKデータベースより]
マルクスが予見した世界が目の前にある!成長と利潤確保を義務付けられた資本主義は、どこにも「差」を生み出せなくなったときに動きを止める―『マルクスならこう考える』から10年、この間の決定的変化をマルクスに沿って捉え直す。
序章 六〇階建ての幽霊ビル―危機の資本主義
[日販商品データベースより]第1章 まやかしとしての人権と民主主義―アラブの春から逆照射されるもの
第2章 資本主義の行き着く先―たとえば原料供出国マリ
第3章 「自由」とは「所有」のことである―フランス革命の功罪
第4章 過剰資本と過剰生産―世界再編の必要性
第5章 資本主義の宿痾―利潤率の傾向的低落
終章 「小さな社会」の構想
マルクスが予見した世界が目の前にある!
成長と利潤確保を義務付けられた資本主義は、どこにも「差」を生み出せなくなったときに動きを止める――
『マルクスならこう考える』から10年、この間の決定的変化をマルクスに沿って捉え直す。