[BOOKデータベースより]
「勉強ができて何が悪い。生まれつき頭がよくて何が悪い」そう思いながらも、目立たぬよう眠鏡をかけ、つくり笑いで中学生活をやり過ごそうとする遙名。高校に行けば、東京の大学に入れば、社会に出れば、きっと―。「まだ、まだだ」と居心地悪く日々を過ごす遙名は、“あの日”ひとりの青年と出会い…。息をひそめるように過ごす“優等生”遙名と周囲を困らせてばかりの“落ちこぼれ”ハル。「しるし」を見つけたふたりの希望の物語。
[日販商品データベースより]勉強のことを1秒も考えない小1のハルと、生きるための型がほしいと考える中1の遥名。別々の場所で生まれ、まったく違う人生を歩んできたふたりの成長と出会いを描く、生きることが愛おしくなる傑作恋愛小説。
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この人は何も知らない。遥名も何も知らない。それが決めてだった。傷んだ心にやさしい雨のように降り注ぐ、傑作恋愛小説。