- あなたは今、この文章を読んでいる。
-
パラフィクションの誕生
慶應義塾大学出版会
佐々木敦
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2014年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784766421620

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
文学拡張マニュアル
-
佐々木敦
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2009年12月発売】
-
絶体絶命文芸時評
-
佐々木敦
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2020年09月発売】
-
新しい小説のために
-
佐々木敦
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2017年10月発売】
-
それを小説と呼ぶ
-
佐々木敦
価格:3,190円(本体2,900円+税)
【2020年11月発売】
-
私は小説である
-
佐々木敦
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2019年09月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
ゼロ年代後半から、「メタフィクション」の限界を乗り越えるべく構想された作品群が登場しはじめる。それらのテクストには、「読者」に「読む」という能動的行為を要求するプログラムが内包されていた。本書では、そのプログラムを「近傍の/両側の/以外の/準じる/寄生する」という意味をもつ「パラ」を冠するフィクションとして名づけ、提言する。「読者」つまり「あなた」が読むたびに新たに生成されるフィクション、それが「パラフィクション」である。
第1部 メタフィクションを超えて?(「メタフィクション」とは何か?;『虚人たち』再読;辻原登の「虚人」たち;マリー=ロール,ライアンの(メタ)フィクション論;ジョン・バースから竹本健治へ;「ゲーム的リアリズム」再考;「メタフィクション」の何が問題なのか?)
[日販商品データベースより]第2部 パラフィクションに向かって(「あなたは読者である」;パラフィクションとは何か?;書く者と書かれる者/読む者と読まれる者;パラフィクションとしての『屍者の帝国』;日本・現代・SF)
「読者」が読むたびに新たに生成されるフィクション、それが「パラフィクション」である。メタフィクションの臨界点を突破する、2010年代のための衝撃のフィクション論。