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[BOOKデータベースより]
精神科診断は、DSMというマニュアルに頼るのではなく「症状をじっくりと観察する」ことが第一である。当たり前のことだが、それが忘れ去られようとしている。「病名を付ければよい、そして、それに基づいて薬を処方すればよい」という風潮が強まったのは、DSM=3が導入されてからだ。と批判的に言う人がいるが、著者はそうではない、と考える。そこには現代精神医学が抱える問題がある。DSM‐3が「必要」になった背景とその後の展開、そして、DSM‐5の作成をめぐっての「批判」を紹介しながら、著者の精神医療論を語る。
十八代目中村勘三郎とDSM
第1部 DSM‐3はなぜ必要とされたか(治療のための診断とは;DSM‐3を生んだ精神医療の医学化 ほか)
第2部 DSMと過剰診断・過剰治療(過剰診断・過剰治療;Disorderの訳語をめぐる議論 ほか)
第3部 DSM‐5の失敗が教えること(DSM‐5の概要とDSM‐4からの変更点;DSM‐5が日指したパラダイム・シフトと挫折 ほか)
第4部 今後の精神医療への展望(こころの健康を実現する環境;自殺対策のための略戦研究 ほか)