介護保険法改正でホームヘルパーの生活援助はどう変わるのか

ミネルヴァ書房
結城康博　松下やえ子　中塚さちよ　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2014年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784623071067

内容情報

[BOOKデータベースより]

生活援助は不要か
第１部　利用者の立場からみたホームヘルパー（一人暮らし高齢者・老老介護者；サービス付き高齢者向け住宅利用者；共働き家族）
第２部　ホームヘルパーを取り巻く環境（ホームヘルパーの専門性―家政婦との違いに関する議論をめぐって；深刻化する人材不足―サービス提供責任者・登録型ホームヘルパーそれぞれの立場から；看護と介護の狭間で―ホームヘルパーの医療行為をめぐって；現場ニーズと法令のジレンマ―コンプライアンスをめぐって）
第３部　ホームヘルパーに求められる協働（孤独死と虐待の予防―地域と連携した取り組み；退院調整―病院と連携した取り組み）
第４部　介護の社会化と生活援助（介護予防としての生活援助―重度化予防の観点から；二四時間型訪問介護サービス―社会福祉協議会による取り組みから；介護保険外サービスとの差別化；生活援助は自立生活の生命線―現場の声から）
改正介護保険制度とホームヘルプサービス

[日販商品データベースより]

生活援助が利用者にもたらす影響、ホームヘルパーが行う生活援助の実際について、現場の状況を踏まえて執筆。生活援助の抑制につながる改正が、介護の社会化と逆行している点について警鐘を鳴らす１冊。