[BOOKデータベースより]
絵がうまく描けないという人は、描き写そうとする対象の形が“それらしく”描けないのです。どんなに絵が苦手な人でも、文字や記号は書けます。対象をよく見ながら描いた形より、記号や図形、文字などを組み合わせたり、言葉のイメージを描いたりするだけでより自然な形に見えるなら、誰にでも上手に描けることになります。本書では、こうした意外なアプローチから「こう描けば、そう見える」といった描き方を提案。それらしく見えるように描ける方法を紹介いたします。
1 建物や道の下書き(四角い建物は「ホームベース」で形をとらえる;屋根や軒先の傾斜角度は「時計の針」で確認する ほか)
2 山や森や木の下書き(山並みは大小の「へ」の字を連ねていく;草原は細かく乱雑な「川」の字で描く ほか)
3 花や花畑の下書き(バラは「☆」と「カクカク渦巻き」を組み合わせる;アジサイは「武田菱」をたくさん重ねて表現 ほか)
4 神社やお寺、木造建築の下書き(神社仏閣の軒下は「品川描き」で乗りきる;丸瓦の先端は「カッコ記号」が大活躍 ほか)
5 人の姿や顔の下書き(人物の上半身は「釣り鐘」に見立てる;「吊り金具」の位置を変えれば、さまざまなポーズを描き分けられる ほか)
「図形や記号」を組み合わせるだけ。「こう描けば、そう見える」といった描き方を紹介し、いわゆる絵画技法の習得ではなく、それらしく見えるように描ける方法を伝授。「なぞり描き」練習帳付き。
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どんなに絵が苦手な人でも、文字や記号は書けます。対象をよく見ながら描いた形より、記号や図形、文字などを組み合わせたり、言葉のイメージを描いたりするだけでより自然な形に見えるなら、誰にでも上手に描けることになります。本書では、こうした意外なアプローチから「こう描けば、そう見える」といった描き方を紹介し、いわゆる絵画技法の習得ではなく、それらしく見えるように描ける方法を紹介します。