- メンタライジングの理論と臨床
-
精神分析・愛着理論・発達精神病理学の統合
Mentalizing in clinical practice.北大路書房
ジョン・G.アレン ピーター・フォナギー アンソニー・ベイトマン 上地雄一郎 林創 大澤多美子 鈴木康之 狩野力八郎- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2014年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784762828720
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[BOOKデータベースより]
第1部 メンタライジングの理解(メンタライジング;発達;神経生物学)
[日販商品データベースより]第2部 メンタライジングの実践(技芸としてのメンタライジング;メンタライジング的介入法;愛着トラウマの治療;子育てと家族療法;境界性パーソナリティ障害 ほか)
本書は,メンタライジングがすべての精神療法を有効にしている共通因子であり,多様な精神療法の様式に取り入れることができるというジェネラリスト的視点に立っている。そして,メンタライジングの視点を,境界性パーソナリティ障害だけでなく,他の精神医学的障害の治療にも適用するとともに,多様な精神療法の様式と関連づけている。まず第T部では,メンタライジングの概念,他の類似概念との比較,メンタライジングの発達過程,メンタライジングの神経生物学的基盤についての解説が行われる。第U部では,精神療法におけるメンタライジング的姿勢とメンタライジング的介入法が紹介され,このようなメンタライジング・アプローチを,愛着トラウマの治療,子育て・親への支援,境界性パーソナリティ障害の治療,心理教育,暴力防止,に適用する試みが紹介されている。メンタライジング・アプローチの理論的基礎と面接の実際を学ぶことができ,メンタライジング/メンタライゼーションの視点に関心を持つ人の必読書である。