- 蛙となれよ冷し瓜
-
一茶の人生と俳句
Cool melonsーturn to frogs!- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2014年08月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784001112481
[日販商品データベースより]
江戸時代を代表する俳人、小林一茶の生涯を33の俳句を織り交ぜながらわかりやすく物語る、アメリカ生まれのユニークな絵本。各俳句には、自然の風景や生き物を愛情こめて描いた美しい絵と、英訳の短い詩を添えた。
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「雀の子そこのけそこのけ御馬が通る」素朴な情景が目に浮かぶ、この俳句をつくったのは?そう、小林一茶。江戸時代に生きた俳人です。一茶は、幼いときに母を亡くし、14歳で家を離れ江戸に向かいました。その頃にはすでに寺子屋の先生にすすめられて、俳句をつくり始めていたようです。その後、日本各地を旅し、自然や人間の暮らしをあたたかい眼差しで眺め、俳句によんでいった一茶。人生の後半には何が待っていたのでしょうか…。名前は知っていても、たくさんある小林一茶の作品についてや、どんな生涯を送ったのか知らない方も多いはず。本書は、一茶の俳句作品をひとつひとつじっくり味わいながら、その生涯をもわかりやすく教えてくれるすてきな絵本です。そしてこの絵本は、なんと、アメリカで出版されたものの翻訳なのです。なぜ?と思われると思いますが、アメリカでは、文章を書く練習のために、俳句(Haiku)をつくる勉強をすることが多いそうです。びっくりですね! 私もかつて、アメリカ人の若者に、一茶(Issa)を好き?と聞かれたことがあって、驚いたことが。その理由がわかったように思います。本書で選ばれている俳句は、どれも一茶らしい作品ばかり。猫、雀、蛙、蝶など、子どもたちも大好きな可愛いもの、小さいものがテーマの句が多いのもいいですね。文は、国際関係学と日本語を専攻し、和太鼓が趣味というマシュー・ゴラブさん。マシューさんの句の解説はわかりやすく、日本の子どもたちも俳句に親しむ助けになりそう。カズコ・G・ストーンさんによる、日本的で美しい絵も魅力です。はじめて俳句に出会う子どもたちにおすすめの一冊。どうぞお楽しみください。
(編集者・ライター 長安さほ)
この作品に触れて一番驚いたことは、作者がアメリカ人であること!
ついでに挿し絵は、日本人の方ではありますが、アメリカに渡米したイラストレーターさん(絵本の著書は多数あり)です。
邦訳は児童書の邦訳でもおなじみの脇明子さん。
すごく豪華な作り手です。
最近海外では、俳句などの日本文化を学ぶことがとても人気だそうです。(テレビで「盆栽」にハマる外国人の特集を見たことがあります。)
こうして改めて読むと、日本人でありながら、一茶の句は本当に有名ないくつか知らなかったのだと、改めてわかりました。
そして、「一茶」という人を外側の別の国の視点で見ることによって、こういう風に見えるのかという驚きもありました。
子どもの頃児童向けの伝記もので「小林一茶」は読んだはずですが、子どもの時にはわからなかった一茶の生涯を知ることができました。
1つ1つの詩とともに、その当時の一茶の境遇を知ることのできる素敵な作品です。
俳句に興味のあるお子さん、または、小林一茶に興味のある人にはお薦めです。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子20歳、女の子15歳)
【情報提供・絵本ナビ】