[BOOKデータベースより]
怨霊とは死後に落ち着くところのない霊魂である。古来、日本では怨霊が憑依することによって、個人的な祟りにとどまらず、疫病や天変地異など社会に甚大な被害がもたらされると信じられてきた。三大怨霊と称される菅原道真、平将門、崇徳院は死後、いかに人々を恐怖に陥れたのか。そして、どのように鎮魂がなされたのか。霊魂の存在から説き起こし、怨霊の誕生とその終焉、さらに近代の霊魂文化まで概観する。
第1章 霊魂とは何か
第2章 怨霊の誕生
第3章 善神へ転化した菅原道真
第4章 関東で猛威をふるう平将門
第5章 日本史上最大の怨霊・崇徳院
第6章 怨霊から霊魂文化へ
3大怨霊と称される菅原道真、平将門、崇徳院は死後、いかに人々を恐怖に陥れたのか。そして、どのように鎮魂がなされたのか。霊魂の存在から説き起こし、怨霊の誕生とその終焉、近代の霊魂文化まで概観する。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本怪異妖怪大事典 普及版
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2025年02月発売】
- 法句経真理の言葉 新装版
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2022年01月発売】
- 現代日本の死と葬儀
-
価格:6,380円(本体5,800円+税)
【2007年09月発売】
菅原道真、平将門、崇徳院の怨霊はいかに恐れられたのか。霊魂の行方から怨霊の祟りとその鎮魂、近代の霊魂文化までを概観する。