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[BOOKデータベースより]
漢意を排斥して大和魂を追究し、「物のあはれを知る」説を唱えたことで知られる、江戸中期の国学者・本居宣長。伊勢松坂に生まれ、京都で医学を修めた後、賀茂真淵と運命的な出会いを果たす。以来、学問研究に身を捧げ、三十有余年の歳月を費やし『古事記伝』を著した。この国学の大成者とは何者だったのか。七十年におよぶ生涯を丹念にたどりつつ、文学と思想の両分野に屹立する宣長学の全体像を描き出す。
第1章 国学の脚本
第2章 学問の出発
第3章 人生の転機
第4章 自省の歳月
第5章 論争の季節
第6章 学問の完成
第7章 鈴屋の行方
学問研究に身を捧げ、30有余年の歳月を費やし『古事記伝』を著した本居宣長。この国学の大成者とは何者だったのか。70年におよぶ生涯を丹念にたどり、文学と思想の両分野に屹立する宣長学の全体像を描き出す。
『古事記伝』で知られる国学者・本居宣長。その七十年の生涯を辿りつつ、文学と思想の両分野に屹立する学問的偉業の全体像を描き出す。